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大好きな桜の季節が近づくと、私はこの清春の
桜に思いを馳せる。桜の名所は数多くあれど、
ここの桜は特に素晴らしい。JR中央本線の
長坂駅を下車してそこから車で約5分走らせると、
雪を薄っすらとのせた八ヶ岳などの山々に囲まれた
一瞬ここはヨーロッパ地方の素朴な片田舎かと
思わせる様な広大な敷地に美しくも優しくそびえ
立つ建物が見えてくる。
その建物はラ・リュ−シュというパリのエッフェル塔をつくったギュスターヴ・エッフェルの設計した
モンパルナスの貸しアトリエの原型となる建物でその清春のラ・リュ−シュも
現代の美術を生み出す優れた芸術家の育成の場となっている。
桜の季節にはそのラ・リュ−シュが美しく開花した桜に囲まれ、
またその桜の背景には雪山が優しく佇みそれはもう絵の様な美しさである。
その他、清春芸術村の中には清春白樺美術館や20世紀最高の宗教画家である、
ジョルジュ・ルオーを記念して建設されたルオー礼拝堂や画家梅原龍三郎氏の
新宿のアトリエを移築した建物などもある。
私は桜の時期によく伺うのだが、それ以外の季節に訪れるのもとてもお勧めだと思う。
この場所で静かな時を過ごし心の平和を取り戻す・・・・
人として生きてゆく上での何か大切なものに目覚めさせてくれる、そんな場所かもしれない。
私は数年前からお正月の初詣はいつも長谷寺の長谷観音と決めている。
私の女友達の間ではこの場所は特別な場所と成りつつある。
私の友人で霊感の強い女性がいて、ある日彼女から長谷観音様はいいよ
と教えられその時から興味を持ち始めた。
なぜ良いのかと言うと、そもそも長谷寺は海を眺める丘の上に建ち、
その海の潮風が様々な人々が置いて行く悪い気を吹き飛ばしてくれているらしく、
いつも空気が淀むことなくきれいなのだそうだ。
ほんまかいなーと思いつつその彼女に連れられて訪れたところ、この眺めが実に素晴ら しい!!
そしてまた、長谷観音様のお顔のお優しいこと・・・。
でも時には厳しいお顔の時もあるが、上から見下ろされてじっと見つめられていると
何だか自分の思いをすべて見通されている様で時には泣けてきそうになる。
また、もっと凄いのは、実はこの観音様は男女のご縁をはっきりとさせる。
例えば今お付き合いしている男女が、長谷観音にお参りしにどちらかが行ったりカップルで行ったりすると、
ほぼ一週間以内には何らかのカタチで縁の薄い、絆の弱い人達はお別れしてしまうのだ。
その反対に絆の強い人達はこれまで以上に強く結ばれる。
ダメ印か良い印を貼られてしまう様に厳しい判定が下されてしまう。
要するにはっきりさせられるのだ。
例えば相手の心の嫌な部分を見せられたり、どちらかがその恋愛に重荷を感じる様になったりなど、
私の友人達も素早い判定を下されたが、なにしろ私自身も行って 2,3日でこりゃまたびっくり!
って言う判定を下されたりもした。
今年は怖がる友人と連れ立って初詣したところ、その友人である彼女に昨年の暮れあたりから好きな男性ができて、
その時まではあまりはっきりとしたお付き合いは始まってなかったが、
長谷観音様に行ってからその男性ときちんとした交際がすんなり始まったらしく、
彼女曰く「あれから、即お付き合いが始まって、美歌さん!恐るべし 長谷観音パワーですよ〜」って
何だかノロケられてしまった。
そうなんだー。そんな良い事もあるのね・・・とちょっと羨ましく思いつつ またあの長谷寺の丘から海を眺めつつ、
お茶をすすりながら良縁団子でも頂きにそろそろ行ってみようかな〜と思う今日この頃である。
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